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QRコードから「青葉心理クリニック」の携帯サイトへアクセス出来ます。 
 

自由診療・予約制・一日5名限定・夜8 時まで診療・1回1時間半まで7,000円(税込)(平成26年4月1日からの消費税増税に伴い、8,000円に変更させていただきます。)「現在、カウンセリングは平均で一回一時間半かかっています。それ以上時間がかかっても全体で2時間までは追加料金等は生じることはありません。」  

 


青葉心理クリニックは、自由(自費)診療(保険証は必要ありません)の内科・心療内科の正式なクリニックです。ただし、その内容は従来の保険医療機関とは大きく異なり、相談・説明を目的に、カウンセリング(⇒説明)を行い保険医療の問題点を補完して、全人的な医療を創り上げたいと考えています。同時に、心の問題として医師が扱うべき問題ながら今まで扱われてこなかった「いじめ」「不登校」「非行」等に積極的に取り組もうと考えています。

保険医療を 30年も続けてきて、今このようなクリニックを開設するのは、例えば、日本では心の病気を抱え、悩みながらも、精神科・心療内科を受診するのは、患者さんにとってはとても大変なことですし、加えて、社会保険診療では、毎月レセプトと呼ばれる書類に、患者さんの名前、診断名、治療内容が記載され、役所のチェックを受けるだけではなく、患者さんが所属する(会社の)保険組合でもチェックを受けているので、患者さんの病名や通院歴が会社などに知られてしまうと心配して、受診をためらう方が多いのも肌で知っているからです。自由(自費)診療ならこういう問題はありません。

体の病気でも心の病気ほどではないにしても同じようなことがあります。さらに、体の病気でも、忙しそうな先生には聞きたいことがあっても聞けない、心配でたまらないことが相談はおろか、説明さえ受けられない、そういうことを皆さんは経験しておられると思います。

現在の日本の心の病の医療は、どんな症状があるかを手短に聞き、診断をつけ、診断名により薬を決め、2週間後に再び受診させ、簡単な問診で改善が認められないと判断されると薬の増量や変更が行われ、この過程の繰り返しで進行していきます。
短時間に患者さんを診ることは、保健医療の宿命で、事実、その方法で多くの方が回復されていることも事実です。その方法が悪いというのではなく、その方法では回復しない方もおられます。
こういう方々は、発症のきっかけは現在の葛藤であっても、その根は幼少期の母−子関係にあることが多いのです。
このような心の病の方には残念ながら、薬の効果は限定的です。
このような母子関係の問題がある場合にカウンセリングは有効な場合が多いのです。
薬に頼らず、母子関係の問題を今の時点でとらえ直ししていただくには保健医療で普通に行われている、5分診療の薬物主体の治療では限界があります。
時間をかけたカウンセリング主体の治療は、内因性の鬱病や精神分裂病(統合失調症)知的障害には限定的な効果は期待できませんが、登校拒否、閉じこもり、リストカット、摂食障害、依存症(買い物中毒など)、恐怖症、不安障害などには特に効果は大きいと考えます。

正式の医療機関ですから、患者さんの秘密保持として法的な守秘義務を負いますし、自由診療で保険が効きません。
心の悩みをかかえる方が、相談室や診療所に来ること自体が困難なこともよく知っています。ですから場所も普通のマンションで、郵便受けと入口のドアにしか「青葉心理クリニック」の表示は出していません。 (そのため、普通の医院のように、待合室はありません)
どうしても他人と顔を合わせたくない方は、開始時間、退出時間をそれぞれ10分間短くすることで対応致します。

「病気を診る医者ではなく、人間を診る医者になれ」そう言われた恩師の言葉をこれからも実践していきたいと念じております。